中学生
昨日は、「雨降ってるし、友達もぬれちゃうし、暗いし、街灯少ないし・・だから車で迎えに来て」と、リクエスト電話があって、娘を学校へお迎え。
いっしょに乗せた友達は、仲良しなのでおなじみさんだ。市内随一の進学校へまっしぐらの、しっかりした子。
「この間やってた、呪いのビデオの話、みた?」と、その子が娘にいう。
「・・見てない。なになになに?」と娘が身を乗り出している。
3つあってさ、呪いのビデオていう名前でさ、ひとつはさ、こんなであんなで、・・・こわかったよー!
「ひょえ~~!こ、こわい~!!ありえない~!!・・で、次は次は次は??」
その子の家まで10分足らず。
最後の1本の話は、私はナナメ聞きだったけど、ビデオレターの話だった。なんか、撮影したビデオレターに、小さな知らない女の子が、崖の空中か何か、ありえないところに立って映っていたという・・・
ぎゃ~!!こわい~!!ヤダー!!と、娘たちがひとしきり叫び終わったのを見計らって、「このへんでしょ、ついたよ」と声をかけると、盛り上がりすぎて、街灯のない場所でもあり、つい家のそばを通り過ぎちゃった様子。
「あ、いいです、ここから少し歩くから」と、いつものオトナっぽい口調で言ったその子に私が何気なく、
「え、でもどうする?小さな知らない女の子が、ありえないところから歩いてきたら」
と普通につぶやいたら、
それが、ここまでで一番怖い話だったみたいで(笑)
「さ、さようなら~」と、笑顔をひきつらせつつ、心臓飛び出しそうな緊張感を背中にたたえて路地を進んで行く彼女を、しばし見送る。
いやあ、か~わいい~。 からかったつもりは、ないんだけどね。