定期演奏会が終わった
しばらくとても忙しかった。
メインイベントは(シゴトも忙しかったんだけど、それより「忙しいっ」っていうのはこっちだったりして)、娘の吹奏楽部の定期演奏会。去年から、ちょっとずつ準備してきた。
大きな会場でやるのは初めてのことで、先生から「来年は、市民ホールでやりたいです。協力してください」と言われたときは、といわれても何をすれば・・?という状態だった。
「形だけだから」なーんて言われて代表者を引き受けたものの、それはコトバだけに決まってて、形だけでは終わらない。
父母会の方々を集めるために、状況を知らせるために、お願いをするために、何度も手紙をつくるが、反応してくれるのはごく一部だけで、気持ち的にちょっとかなしい~というときもあったりした。
会計の方とは、別なPTA系のつながりもあって、いろいろあったが何とか最後までうまくやってこれたのが救い。
この人がいなかったら、たぶん開催できなかったんじゃないだろうか。
私が仕事などで全然動けないとき、地元に顔の広い彼女は、電話と足で話をつなぎまくって、物事を動かしてくれた。
先生への連絡係、集まったときの舵取り、話が出尽くしたあたりで「で、どうします?こうしますか!」という役程度が私の実働。
ほんとに感謝してるよ、彼女。ネットは全く見てないと思うけど。
部活動をずっとみていると、子供たちと先生とを巡ってたくさんの問題が起こっては消え、消えては起こり・・・実際、よくやれたなあ、という感じ。
演奏を巡ってならいくらでもモメればよいけれど、モメゴトはたいてい、人間関係でしょ。子供たちの感情は、なかなか残酷でしょう。そして、それをきちんとフォローする余裕を顧問が持っていない。
見ていて本当に歯がゆかったが、どちらの気持ちも聞けばまあ、それなりに理解できるので、陰ながらできる手助けをし、ストレス発散の窓口になる他ない。
「陰ながら」という立場は、私はたぶん性格的にあんまり向いてないので、これがちょっとつらかった。
当日の2日前は、当日の係を強制的に割り振ってもらっちゃったので、さすがにたくさんのおかーさんが集まりに参加した。
いいんだ、これで。当日動いてくれれば後は忘れるよ、って感じで、先生と相談の上、お手伝いする人たちには駐車スペースをサービス。
そして当日。受付、招待客受付、プログラムの仕上げに、落丁チェック。
舞台裏の動きなんか、ぜーんぜんわからない私たちの仕切りを、青森吹奏楽団所属のおかーさんにお願いしといてもらって、本当に助かった・・。
2日前に、挨拶してねと言われてびっくりしたけど、舞台袖で司会者の人とお話やお礼もできたし、何より、ステージから席を眺められたのがよかった。ほら、確かに大きな会場を準備できたよ、だからみんなこれをチャンスと思って、悔いの残らない演奏をするんだよ!と、ココロから思えたので、そのまま話した。
演奏は、実はしっかり観れたのは3部だけだったんだけどね。
1部は、これまで演奏会でたびたび聴いてきた曲を、耳だけ。でも、久しぶりに聴いた曲も、前とはいろいろ変わってて時間が経ったんだって気がした。
3部は、エンターテイメントを含んだステージ。
もう雑務は終了後のことになるから、前の方に座ってた夫の隣へ行き、スナップ写真を撮った。ほんとは、先生は有償でプロに頼みたいと言ったんだけど、予算オーバーであきらめた分を、シロウトの私がフォローできる分やってみようかなと。
カメラを通して、ソロを吹く子供たちを見ていると、みんな上手くなったなあ、大きくなったなあとつくづく思う。緊張した顔で出てくる2年生には、後を頼むよという気持ちになる。
照明がほんとに美しいといちいち感動する。2年生から3年生へ花束シーンも、花嫁の父みたいな気分だった。(写真はそのときの子供たち)
娘のソロは、まさに親バカだけど(笑)、いつのまにこんなソロを吹くようになったのかなあと思うくらいだった。
あの子は、音が大きくてぶれないしっかりした感じの演奏が売り物?だけど、張り切らない高音や抑えた低音のラッパの音は、思ったよりずっと繊細だった。
終了後すぐ、お願いしておいた知り合いに、集合写真を撮影してもらう。
その横で私も、並んでる子供たちとカメラマンを撮る。子供たちは、終わってほっとした良い表情で、こっちもやった甲斐あったと思う。
ということで、自分自身のまたとない記録として、長々と書いた。
まだ少し後始末が残っているし、先生からは「反省会やりましょうか」みたいなメールが来ていたけど、正直、私にとってはもう終わっちゃってるんだけど。でも、来年のおかーさんたちのためには、やったほうがいいのかな。
後遺症が残ったっぽいんだけど・・
所属してることすら忘れていた「PTAの広報部」ってやつがあって、その集会のお誘いのお手紙に、普段なら「忙しいからパス」してたところが、この手紙作って回収する人が、結構がっかりするんだよね・・とかつい思いやってしまい、断れない。
「中学生の親」もあとちょっと。
文化祭も、この際少し手伝おうかな。