Archive for 11 月, 2008

文庫本

娘と二人で古本屋に行って、本を買い込んでくる機会が増えた。
うちには、大学時代に読んで文庫本棚にそのままになっている文庫本がたくさんある。整理したのもあったが、それでも捨てられなくてとっておいた本が、今、ときどき脚光を浴びている。よかった捨てなくて。
娘の感想を聞くと、難しくて無理かな?と思うと意外と読んだり、これなら大丈夫と与えたものが全然ダメだったりで面白い。
ちょっと文学的というか、余韻を残すような結びに慣れないみたいだ。「雨の音が聴こえてきた」みたいに、本編とは全然関係ないけど、主人公の心境とか、今後の示唆とか、そういう何気ない文章で〆られると、「え?なに?コレ?」って感じるみたいである。で、「あれはどういう意味?」と聞かれると、そのたびに、「それは、物語の本編は終わっているので、内容的に何かの意味があるわけじゃないんだけども、なんか、あったほうがいいような、さ・・」と、歯切れの悪い答え方をしている。
そういう彼女には、今のところやっぱり推理小説はぴったりだ。
本編が終わって、あー!そうだったのかー!みたいな、主人公とリンクした感動の中、最後に、大人の推理モノにありがちなように、それまでは単なる同志みたいな関係性だったものに、いつのまにか恋心が芽生えていました、みたいなのは、感情移入に無理がないらしい。そうだよね、事件が終わったからといって、コレでさよならは寂しいよね、って感じで。
彼女に触発されて、最近私も、また本を読むようになった。
それに伴って、今までパソコン専門書サイズで大丈夫だった本の収納場所が合わなくなってきて、昨夜、いろいろ整頓して場所を確保した。文庫本棚、復活。これで安心して買い込んでこれる。
昔に比べると、表紙がきれいになって読みやすくなったけど、値段はすごく高くなったなーと思うけど、古本屋という味方がいるもんね。

らんぷの本

今日中に、区切りのいいところまでやりたい仕事があって、ゴミの日も忘れて朝から頑張ってみた。
日中少し、お客さんのところへの外出をはさんで・・・作業再開。昼ごはん食べよう食べよう思いながら・・・気づいたら夕方4時。どおりでオナカが空いてるワケである。
やっと目標達成したころには、どっかアタマがおかしい気持ち。振ればカラカラいいそうだ。気分転換に、ローソンいって、おにぎりを買って、最近お気に入りの遠くの書店へお出かけ。
そこで、目に付いたシリーズがあった。河出書房新社「らんぷの本」
http://www.kawade.co.jp/fukurou.html
ホームページに「失われたものの記憶・少年少女の時代へ」とある。
まず目に入ったのは、「全共闘」の本だった。高いバリケード?の上から、ヘルメットの学生達がずらりと並んで見下ろしている写真。私は団塊の世代ではないけれど、傾向として思想の話は子どものころから琴線に触れるタチ。
当時のデモを参加目線で撮影した写真とか、学生の参加者のふつうの横顔は、はじめてみた。写真って、すごいな。
それから同じシリーズに「同潤会アパートメント」。よく知らないけど、しばらく前に取り壊すとか壊さないとか、話に出ていた気が。そこに住み続けた、介護の必要なお年寄りの話も聞いたことがある。建物とヒトの、様々な経年の痛みまでまるごと写真に納まっていて、写真ってすごいパート2である。
歴史の本と現在の間で忘れられていく「少し前の昔」を、写真だったらこうしてあざやかに写せるのだ。
なんか、負けるなあ。

XAMPPとperl

一応メモしとこうっと。
今日午前中に、ノートPCに入っててphpのアプリケーションにだけ使ってきたXAMPPにMovableType4.2を入れようとして、perlモジュールを入れたんだけど、インストールを試みたMT4がエラーになった。
mt-check.cgiを動かすと、全てのperlモジュールが入ってないことになってる。おかしい・・・・。
そこで、日中、まずは欠けているモジュールを入れようとしたけど、インストールに使う、本来はperlにいっしょに入ってるっぽいppmというヤツが入ってない。他の方法をあるみたいだったけどそこが本命じゃない。
もう少し調べたら、XAMPPのバージョンと、perlアドオンのバージョンが合ってないような記事が。記事自体は少し前のものだから、そのままあてはまるかはわからなかったけど、他にアテがないので、入ってたXAMPPをいさぎよくアンインストール。
(こちらに助けてもらいました。http://www.7438.com/archives/2008/09/20080923_2302.php
そしてダウングレードしたXAMPPとperlアドオンをインストール。
記載どおりにダウンロードして、perlのパス設定など終わるとあっさり動いた。perlモジュールも必要最低限は入っている。そうだよね~。
よかった。どうやら大丈夫っぽい。それだけです。今日ちょっと振り回されたので、メモメモ。やっと本題、MT4.2のカスタマイズにかかれます。

カントリーロード

試験に、カントリーロードの歌詞が出るんだそうで、ちょっと驚いた。でも何の試験だったかな。音楽?英語?忘れた。
それ以来、あの子は一日に何度もカントリーロードを歌ってる。
指でギターをはじくのが苦手で、スリーフィンガーのアルペジオを、がんばってピックで弾く。体がちっちゃくて腕が短めなせいか、がんばってる感が(^^
音楽の試験には、「ビートルズの曲を、3曲あげなさい」が出たんだそうだ。
なんかすごいな。娘は、フツーに日常聴かされているので、知っているのを普通に答えたようだ。思い出深いドントレットミーダウン。

容疑者X

「朝の10分間読書」並みのペースで断続的に読んでいた「容疑者Xの献身」を読み終わった。
いや、面白かった。ガリレオの3冊、娘が朝読書のために買ったやつをおこぼれで借りて読めて、得した気分。特に、「容疑者X」がイイ。
ううむ。なんか、石神さん、かわいそうだわ、って、中盤からずっとただ思ってたけど、大事なトコをよけてよけて通ってる感があって、じりじりしつつ読みすすめて、最後のほうでいっきに確信に触れられる満足度が高い。
犯人を予測するとか、トリックをあばくとか、昔で言う本格推理モノではないと思うが、石神さんがここまでやれるのってナゼ?という、人間の話が根幹にあることが、この面白さなんだろうな。
昔々の大学時代、乱歩賞は必ず読もうというキャンペーン時期があって、東野圭吾は「放課後」が初めて読んだ作品だった、と思う。「ガリレオ」の原作がこの人だと気づくまで、すっかり忘れてた。
東野圭吾が面白いなら、と思って、薦めた岡島二人も、娘はちゃくちゃくと読みすすんでいるようだし、この調子で、推理小説、いろいろ仕入れてくれるようになると、老後の楽しみが増えるな。

JAZZ

去年はじめてちゃんと聴いて、あまりにも楽しくてその後、隣町のコンサートまで出かけてしまった青森市のビッグバンド「ニュービート」のコンサートに、土曜日行って来た。つねづね、行こう行こうと思っても行けない・・という催しの多い中、これだけは、予定を入れず、いつもは優先しがちな家事や、家族のゴハンもお弁当やに任せて、いそいそお出かけ。
私はJAZZへの関心は普段ぜんぜんないので、予備知識ゼロだ。去年からしても、それは同じ。ただ、娘が吹奏楽をがんばってるおかげで管楽器の演奏を聴く楽しさを覚えて、その延長線上に今日がある。中・高校生や、大人でもクラシックの演奏とは、また全然違う世界がそこには広がっている。
・・・予備知識ゼロなので、あの曲のあれがどうこうなんて言葉はぜんぜんなくて、文章化できる感想は断片的だ。
あのスゥイートなトランペットソロは、すごかったなあ。聴けてラッキー。ピアノって、リズム隊なんだ・・。サックスいっぱいの曲、カッコよかった、けど、なんかもうちょっと細かい音までみんな聴きたかったかも。トロンボーンのミュートがすごく大きくてびっくりした。あれは低い音のトロンボーンなのね。私が普段いかにトランペットしか見ていないかが・・。それにしても、トランペット、ちっちゃく見えた(いつも、うちの小さいのが持ってる比率に慣れてるから)。ベースのハニーさんは、終始和やかに楽しそうで、見ていてなんかうれしかった。
弘大JAZZ研は、去年も思ったが、学生らしくて健全で良い。MCやってたヒト、出てきたときに「あれ、去年4年生って言ってた気が・・」と思ったけど卒業して今はOBということで、よかった(?)。トランペットの女の子、私の好きな吹き矢っぽい(笑)スタイルで、まっすぐで素敵!
ボーカルの美和ちゃんは衣装がセクシーすぎてくらくらしそうだった。中学生たちは「ヤバい!」「かわいい!」「でもヤバい!」を連呼。キラキラ衣装がまぶしい!と思ってたら、背中が黒かったので、これなら演奏者はまぶしくないねと妙に納得。
この投稿がJAZZコンサートに行った件とは言いがたいが・・・・まあ、こういうことで、全部楽しかったです。
これを機会に、今度こそJAZZを!と、去年も思ったのだが結局手付かずだったので、今年こそは、成田本店のJAZZ初心者向き特設ワゴンから聴いてみようと思う。

受験

今日は、娘の受験説明会。現在の高校入試体制に全く疎い私も、さすがにちょっとわかった。そうかそうか。前期と後期か。んで、前期に公立に受かっちゃうと、後期は受けられないのか、なるほどね。
自分の子どもが高校受験なんて信じられない。まじまじと、いねむりしてるそのカオを見ながら、自分の当時を思い出そうと試みるけど、やっぱり何故か白紙だなあ・・
と思っていたら、さっきたまたま検索でひっかかった、この番組。
「NHKアーカイブズカフェ YOU」http://www.nhk.or.jp/archives/cafe/index.html
この写真を見ていて、・・あ~・・とちょっとだけ記憶が蘇ってきた。でもいつかもこうやって思い出したんだよな。ここに何かの原点でもあるのかしら。
土曜日の夜、親たちが寝室に引っ込んだ後、ひとりココアを練り練りして丁寧に作り、番組開始時間に備えたこと。ベンキョーベンキョージュケンジュケンの渦の中で、糸井重里と青島の娘がスタジオの若者たちと語る言葉に、何となく未来は捨てたもんじゃない気が、その時間だけは確かにしてた、遊びの無いイナカの女子中学生。
イナカのおばちゃん&おかーちゃんになった今観たら、どうなんだろう。・・・観にいこうかな(逃避)

厚着

寒い。
しばらく前に、孫悟空になったような頭痛に苦しんで病院へ行き、肩こりの内服薬もらって帰ってきたが、それ以来、ずーっと続けてシゴトしないように気をつけている。
それが最近は、気をつけてなくても寒くて中断してはコタツに逃げ込むときが増えた。
コタツは、小さなしあわせ空間である。ノートPCで、そこでシゴトするときもあるけど、基本的にはしあわせ空間でいてほしい。
でも寒い。
なので近頃、コタツの時間を減らすべく、寒いと厚着するようになった。
去年つくった厚手のネルのギャザースカートは、四方を囲むひざかけ的に利用している。ジーンズに、ハイソックス、そのひざかけ、そしてひざかけ。室内で帽子をかぶるとハゲるとか娘がおどかすが、帽子かぶらなかったのにストレスでハゲが出来たので(このごろ治ってきた)、ここは寒さしのぎを優先。上半身は、いくらも着れる。
そんなふうにまるくなってシゴトしてると、実際はわかんないけど、なんかとても節約してるような気分になって、自分のいろんなことを許せる気がするのです。別に、大してわるいことしてないけどね。
さらにそのまま、ちゃちなお昼を食べながら、コムロテツヤの逮捕を年表入りで報じるワイドショーなど見てると、自由の身であることにすら感謝の気持ちが持てるオマケつきである。

オムライス

娘と2人の今日のお昼は・・・手っ取り早くプロのゴハンを!てことで、ぴじょんのオムライスを買いに行った。
国道の工事はいつまで続くんだろう。左車線に意識せず入っていた人たちが右へ出てくるために常に渋滞している。もっと前から、「右に寄れ」といっておいてもらいたい、なんて考えながら、いつもより10分オーバーくらいでお店に到着。
お昼時はとっくに過ぎているので、作り置きはなく、「オムライス2つください」「500円2つ入りまーす」。
山のようなタマネギをこつこつと、狭い厨房で剥いているコックさんの帽子。この、厨房の狭さとオープンな様子が素敵だ。
ほどなく出来上がったオムライスを大事に助手席に乗せ、ナゴムコレクションの「たま」を聴きながら、帰りは順調。パピルスの謎が解けたのさ 夜の緞帳が落ちてくる♪
ちょっと元気のなかったコには念願の、ケチャップも美味しい熱々ふわふわオムライスがぴったりだったみたい。
ごちそうさま。食べちゃったので写真はない。

じゅんじゅん

「うたってオドロンパ!」という番組をふと思い出した。娘がまだ赤ん坊だったころに、娘というよりはむしろ私が楽しく見ていた。爆発するようなパワーを持ったダンスのおねーさんが、すごかった。ちょっとぷくぷくした体つきで、子供にこびるような要素が感じられず、そのパフォーマンスにちっちゃい子たちは圧倒されて、やがて動き出す。
あと、妖怪っぽいキャラクターがいて、心臓がモチーフになっているやつの名前が「ハツ」だった。
もう一回観たいな。
じゅんじゅんは元気そうだ。私と同じくらいの大きさ(あくまで大きさだけ)の小柄な人だったんだな。日記によると確定申告も自分でする。親近感、親近感。