Array ( [0] => 12 [1] => 14 [2] => 13 [3] => 1 [4] => 17 [5] => 16 [6] => 11 [7] => 15 ) Fairground_vol.7 » 歯みがきの毎日

歯みがきの毎日

3か月くらい前から、歯医者へ行く機会が増えた。

いくつか小さな処置が終わった1か月ほど前、別な歯に違和感があり、じんわり痛みを伴ってきたので訴えてみると、レントゲンの結果、ある治療済みの歯の内側が虫歯になって、内側から他の歯の神経へ悪影響をおよぼすほど、状態が悪くなっているという。

そこで、回数を重ねてその歯に銀をかぶせ、治療が終了したかと思いきや、今度はその銀歯周辺がおかしい。
イヤだったが再び歯医者へいって訴えかけると、銀歯周辺の歯茎の炎症が起きているとか。
原因はわからないけど、何かのバイキンが増殖したのは確か。落ち着かなければ最悪、銀歯の生成をやりなおす羽目になると告げられた。
でもせっかく痛い思いをしてかぶせたもの、できればこのまま治療で済ませたい。銀歯とったりしておおごとになるのはヤダ。

そこでどうしたら事態が落ち着くのかを聞くと、「歯みがきを頑張るほかないですね」という。
具体的には、歯周病予防の製品を使って、食後に必ず丁寧に歯みがき、さらに、できればデンタルフロスというテグス様の糸を使って、歯の間をきれいにしましょう、とのこと。

デンタルフロスという存在は知っていた。
昔読んだ、村上春樹のエッセイが思い出された。歯の手入れを丁寧にしている話。あのときは、へーよくやるもんだねと思ったが、あれのことだ。
私自身は、ごく普通程度の手入れ程度で来たけれど、年も進み、昔の治療痕も劣化が起きることが増えたし、歯茎もきっと年取ってきたのだろう。
そうなったらなったで、なったなりの手入れをするのは、自然の流れかもしれない。

そこで歯医者のレジでデンタルフロスを買って、ドラックストアでデンタルリンスや、ちょっとイイ歯ブラシを買ってきた。
それ以来、あのときの先生のやりかたを思い出しながら、こつこつと丁寧な歯みがきと、デンタルフロスによる手入れを続けている。
思うのだけど、私が勤め人だったらこれは絶対続かないんじゃないだろうか。
このお手入れ時間を計算に入れて、出勤したり就寝前の支度をしたりは、たぶん、できないと思う。
そのくらい、時間も手間もかかる。
でも、慣れてきたら、口の中がすっきり!さっぱり!キレイになった!という感覚が好きになってきた。その作業には確かな手ごたえと、やりがいがあるのだ。

そして10日ほど過ぎ・・歯医者がいってたとおり、少しずつ痛みがやわらいで、その個所の歯茎がなんとなく、確かな感じに。
さっき、診察を受けたら、これならまた、消毒とおそうじで様子をみましょうといわれて、うれしい。

今、歯の手入れに目覚めたのはちょっと遅かったかもしれないけど、でも気付かないよりはかなりマシだったね。

Leave a Reply